こちらのチョーカーは、大粒バロックパールをアピールしたデザイン。
ワイヤータイプのチョーカーにバロックパールを合わせた時、細長い形のバロックパールよりも四角っぽいバロックパールの方がバランスがよかったので、四角っぽいバロックパールを集めて選べるようにしました。
まずね、こんなに大きなバロックパールはなかなか手に入りません!その上こんなにきれいなバロックパールもなかなか手に入りません!と、声を大にして言いたいです。
多分、日本中を探しても、持っている業者は本当にわずか、というか、他に持っている業者はあるかないかというレベルだと思います。
ちなみに私は勉強のために同業者のアクセサリーをチェックさせていただいていますが、まだ見たことがありません!
そして、私たちが持っている在庫も本当にわずかで、次回の入荷は2月末か3月上旬の予定です。
珍しいスティックタイプのケシパールが手に入ったので、フリンジ風にピアスにしました。
軽やかな装いの春夏のコーディネートにもおすすめのアイテムです。やはりパールはどんな形をしていても、顔周りに1点でもパールがあると、顔を明るく見せてくれます。^^
最後に、baroque pearl reverse drop pierce/earring。
実はこちらの商品、訳アリの新作商品なんです。
なにが訳アリかというと、「商品にはならないバロックパール」を使っています。
私は「ヒラヒラパール」と呼んでいるのですが、実はこうした形のバロックパールは、金具の取り付けができないため、本来はじかれてしまうバロックパールなんです。でも見てください。テリも色もSクラス級!
こういう内部事情は、黙っていたら分かりません。何も言わなければ、お客様はこういう商品なんだ、と思いますよね。じゃあ、なんでわざわざお伝えしようと思ったのかというと、お客様に対して正直でありたいと思ったからです。
私は真珠を愛しています。ちょっとヘンテコな形の真珠すらかわいいと思っています。
そもそもバロックパールは、綺麗に整えられた形状ではなく、自然の中で偶然にできたナチュラルなフォルムで、ひとつひとつが唯一無二であることが魅力です。ひとつひとつが個性の塊。
真珠が好きだからこそ、規格外の真珠を見るとなんだか切ない気持ちになっていました。
どうしたら素敵なアクセサリーにできるだろう?と考え、形にしたのがこちらの商品です。ドロップタイプを逆さまにしただけなのですが、ヒラヒラしているバロックパールだかこその愛嬌があります。私にはバロックパールのヒラヒラが金魚やクリオネに見えます。フープピアスとのバランスも良いです。誰かの元で輝いてくれたら幸せです。
そんなこんなで、規格外のバロックパールがアクセサリーに生まれ変わりました!
何もしなければロスになっていたパールですが、こうして形になったことで、きっと真珠の生産者の方々も喜んでくれるはずです。私たちは、常にお客様目線でいなくてはいけないけれど、周り回ってお客様も含めた「関係者全員」のためになるような仕組みにしていきたいです。
そうそう、本来は規格外のバロックパールということで、少しお値引きをしています。普段「絶対に値引きできない」LARICAですので、ちょっとお得感があるのもたまにはいいかなと。^^
こんなふうに、私はこれからも正直にいろいろなことをお伝えしたいと思っています。
例えば、「間違えてたくさん発注しちゃいました!大変です!買ってください!」とか、そんなことがもしかしたらあるかもしれません。(笑) 人間ですし、間違いが絶対ないなんてことはありません。もちろん、間違いは頻繁にあってはならないことですが、どんなときでも人肌を感じる伝え方ができればいいなと思います。
販売は、本日2月8日(土)21時からです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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