コピーされたときの対処法


自分の作品をコピーされてしまうことがあります。

そんなのを目にしてしまうと、

一瞬でテンションが下がるし、

正直腹が立つ。

だって、一生懸命考えて、

たくさん打ち合わせをして、

何度も試作を繰り返して、

やっとできた作品だから。



さすがに自分の着画が使われいるのを

見つけた時は、

相手の方に抗議のメールを送りました。

でも最近は、少しずつ

ポジティブに考えられるようになってきました。




真似される=真似したくなるくらい良い

そういうことだと思うようにしています。(笑)

アクセサリーのデザイン、

商品説明の文章、

梱包のパッケージ、

などなど

これまでいろいろコピーされてきたけれど、

その人がいいと思ったから

コピーしたのだと思うんです。

だから、真似したくなるくらい素晴らしいんだ♩

と思うことにしました。




新しい物を生み出す原動力に変える

真似されたからといって、

LARICAを完全にコピーすることはできません。

自分の好きなものを

自分が生み出したものを

好きでいてくれるお客様もきっといる。

それにまた、新しいものを生み出せる。

だから、真似されてもいい、

もっと素敵な新しいものを作ろう!

と、悔しい気持ちを

原動力に変えられるようになりました。




商品の価値は別のところにある

世の中にほぼ同じデザインの商品って

たくさんあります。

アパレルなんて特に顕著で、

今年はアースカラーが流行ると言ったら

どこもかしこもアースカラー。

ブランドタグが付いてなかったら

もはやどこのものか分からないくらい

似たような服が店頭に並びます。

私たちは、その中で選んで買うわけですが、

似たような商品の中から

なぜそれを選ぶのか?

買う基準はきっと

モノだけじゃないと思うのです。

それは、昔からのお付き合いでの

関係性や信頼であったり、

LARICAのファンでいてくださる方もいるし、

私個人のことを応援してくださる方もいます。

そこは絶対に真似できない部分だから。




似たようなデザインになることはある

LARICAでは、市販されているパーツを使って

アクセサリーを作る場合もあるので、

同じようなデザインになることは

避けられないと思っています。

それが嫌だったら、

全部いちからデザインするしかない。 

私自身も日頃、市場調査として

世の中のアクセサリーを見たり、

雑誌を参考にしたり、

色々なところから

インスピレーションを受けているので、

私自身、「真似」になっていることが

あるかもしれません。




実は、つい最近もインスタグラムで

パクられた!と思う作品をみつけたので、

今日はこんなことを書いてみました。。。


ネガティブな感情になったり、

真似されたー(>_<)と騒ぐよりも、

自分らしさを追求することに専念した方が

前向きかなと思います。

それに、いちいち気にしていたら

心がもちません・・・(^^;)

受け流すことをようやく身に着けました。^^

LARICA Director's Blog

アクセサリーのこと。日々のこと。

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