起きる時間や仕事をする時間など、
私はすべて自分で決めています。
それを「自由で羨ましい」と
言われることも多いです。
でも、「自由」って楽じゃない。
自分で自分をやる気にするのは、
実はとても大変なことなのです。
何をしても怒られない。
だから、ちょっとさぼろうと思えば
さぼることもできてしまう。
誰にも会わないから、
適当な服を着て仕事をすることもできちゃう。
人間、気が緩むと、
楽な方、楽な方へと流れてしまうのです。
この仕事をはじめて、これじゃあやばい!
と思うようになってから、
私は自分でルールを決めて、
誰にも会わない日でも
朝起きたら必ずメイクをして、
ちゃんと着替えるようにしました。
これはもう、自分との戦い。
戦いというより、いかに
自分で自分を律することができるか。
私は、日々の生活の中で、
「自分がどうありたいか」ということを
意識することを心がけています。
理想の自分や理想のライフスタイルを
イメージするのです。
それが具体的であればあるほど
理想に近づいていくと思っています。
無意識に、理想とは逆の行動を
とらなくなるんです。
常日頃から、
「どんな自分になりたいか?」
頭のどこかに置いておくと、
自分が流されそうになったときや、
何かを選択するとき、
判断するときにも、
ひとつのものさしになってくれます。
「どんな自分になりたいか?」
自分の仕事や考え方など、
自分自身を客観的に見る
きっかけになると思っています。
理想があるのなら、
今を見つめることで、
おのずと今やるべきことやできることが
見えてくるから。
例えば、毎日自由に使える時間が3時間あるとして、
その時間に何をするか?
テレビを見ていたら3時間なんてあっという間ですよね。
読書をする?
料理をしてみる?
会いたい人と会う?
映画を見る?
勉強する?
運動する?
・・・
3時間あったら、
結構遠くまで出かけることもできますよね。
なんとなく3時間を使うよりも、
目的地に向けて使う3時間は、
同じ時間でも違うと思います。
会社員であろうが、
主婦であろうが、
誰だって一日に数時間は自由な時間があるはず。
自分で時間も場所も、
何をやるかも決められるという自覚。
意味のある時間を使っていきたいと思います。
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