考えて行動すること


戦争がはじまった。

ロシアとウクライナのことが気になってしまい、調べ続けています。

コロナに続き、世界史に残る事態が、今まさに起こっています。

今起きていることは、教科書の中の話ではなく、他人事ではなく、遠い国の話でもありません。

北海道の最北端、つまり、日本の最北端である稚内に行ったことがありますが、そこからはロシアが見えます。そう、ロシアは日本の隣国なのです。



調べていく中で、プーチン大統領が、いきなりウクライナ侵攻をしたのではなく、プーチン政権のやってきたことは、恐ろしいほどすべてが、ここに向かって動いてきたことを知りました。

そして、今回のアメリカの動きが世界を揺るがすことにも繋がっていること、ロシアと欧州との関係性、ロシアと中国の関係など、本当に様々な要素が絡み合っていています。



私にできることは何か、正直わかりません。

でも、自分には関係ないと思うのではなく、自分なりに調べて、理解すること。

自分にできることを考え続ける人で在りたいと思っています。

様々な情報が流れ、何が本当なのか分からくなることもあるけれど、ひとつの情報を信じるのではなく、自分がAが正しいと思ったとしても、B、C、Dと他の考え方があることも理解した上で、自分で考えて行動することが大事だと思うのです。

だから、常日頃からあらゆる事象に対して、

「自分はどう思うのか」

「自分ならどうするのか」

「なぜそう感じたのか」

と常に自分に問い続けます。

考えるということは、自分の感情や気づきに向き合い、掘り下げ、唯一無二の判断軸を作っていくこと。

だから、「考える」というプロセスは必要不可欠だと、私は思います。



ここ数日、何かできることはないかを考えていたとき、Yahooニュースで楽天の三木社長が個人的にウクライナに寄付をしたことを知りました。



家族と相談して10億円を寄付...ということに、「いくら持ってるんや!」と、心の中で突っ込みましたが、そういう応援の仕方もあると、応援しやすい空気を作ってくれたことは、とても意義深いと思い私も少額ですが寄付を致しました。雀の涙でも、少しの足しになればいいなと。

寄付もいろいろな方法があるようなので、これも自分で調べて、自分の判断で行動するのがよいと思います。

それぞれが持っているギフトは多様だから、それを活用して、出来ることを気軽にやりましょう。



戦争は完全な悪です。

大切な人や住まいを失うことの辛さは、他人事ではありません。

住んでいた街を出て、ただただ逃げるしかない人々。

今も首都に残って、寒いシェルターで息をひそめている人々がいます。

今日もたくさんの市民が犠牲になりました。

ウクライナの人々だけでなく、ロシア兵士もまた犠牲者です。


一刻も早くウクライナの方々に穏やかな日常が戻ることを祈っています。



LARICA Director's Blog

アクセサリーのこと。日々のこと。

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