先週から今週にかけて、7周年のお祝いをしていただきました。
おいしいものやケーキをたくさんいただいちゃいました♩
この7年間支えてくださったパートナーや両親には、本当に感謝しています。
さて、8年目がスタートしました。
8年目の目標は、「頑張らないために頑張る」に決めました。
ふざけているようですが、マジです。
私、もう頑張りたくないんですよ。。。(笑)
考えてみると、世の中にある多くのサービスは、人間の「めんどくさい」という欲求に答えるために生まれたものも多いです。
私の父方の実家は昔、化粧品を販売するお店を営んでいました。わざわざデパートに行かなければ買えなかった化粧品が近所で買えるというのは、女性にとってありがたい存在だったと思います。しかし、その商売はドラッグストアが登場したことで閉店に追い込まれました。
医薬品、サプリメント、化粧品、日用品、食品などを扱う大型のドラッグストアは、都会だけでなく地方にも出店し、私たちの生活をとても便利なものにしてくれました。
コンビニにあらゆる機能がついたことで、銀行に行く人が少なくなり、支払いやお金の出入金はオンラインで完結できるようになったことで、ますます銀行窓口の必要がなくなりつつあります。
町から小さな書店は消えたのは、Amazonという巨大な書店がインターネットに登場したからだし、TSUTAYAなどでCDや映画をレンタルすることの需要が減ったのは、オンラインで曲を購入しダウンロードすることができるようになり、NETFLIXなどでドラマや映画を観ることができるようになったから。
人間は、めんどくさいのが嫌なんです。
だから、その欲求に答えたビジネスがたくさん生まれ、多くの人がそれを利用して楽をしている。
ネットスーパーは食料品を自宅まで届けてくれるし、自宅に集荷に来てくれて家まで届けてくれるクリーニングサービスもあります。
あぁ、なんて便利な世の中なんでしょう。
こうしたテクノロジーの変化は、今後ますます加速していくことが想像できます。
ユニクロのレジは、ボックスに商品を投げ込むと、一瞬で商品点数と会計金額が表示されるシステム。お会計をするための人間は、今後テクノロジーによっていらなっていくでしょう。ある意味それが人間の進歩です。
今回のコロナウィルスとの闘いは、世界中で多くの人が犠牲になりましたが、人間に大きな変化を与え、進歩を促されたような気がしてなりません。
リモートワークが増えたことで、毎日満員電車に乗って出勤することをバカらしく思えた人も多いのではないでしょうか。インターネットが繋がっていれば、どこでも仕事ができることが分かった私たち。時間と場所の制約がなくなった今、「どう働きたいか」を見直すいい機会になったのではないでしょうか。
今までの枠組みがことごとく外れていくこの出来事は、一人一人が自分を見つめ直し、変化していく「チャンス」でもあるはず、と私は考えます。
頑張ることは当たり前で美徳とされてきた節があるし、私も、頑張らないぞ!と思いつつ、いつの間にか頑張ってしまいがち。^^;
でも、頑張らないと決めたので、いろいろなことを諦めようと思っています。
かたくなに自分がやってきた仕事を、少しずつ人に任せるというミッションが8年目のLARICAにとってとても重要になってくると思うのです。
冷静に考えると、経営者ってみんなそうやっているんですけどね。
すごいなーー!私も今年はもっともっと頑張らないために頑張るんだから!
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