何があっても生き残る

オリンピック年の2020年、まさかこんな事が起こるなんて…。
新型コロナウイルスが日に日に広がり、世界的な経済打撃が出てきています。
日本でも各所で様々な影響が出ていますが、LARICAも例外ではありません。
国内外の工場で作っているパーツや製品に遅れが出ているし、入荷の目処が立たないパーツもあります。
といいつつ、代用が効くものも多いし、自分の会社で直の通販がメインなので(楽天やAmazonを通していない)、今回のコロナウイルス騒動はまだ影響は控えめな方だと思います。


今回のことがあってつくづく感じたのは、何かに依存する体質は危ういということ。
それが物であれ、人であれ、何かひとつに依存すると危ういのは、個人も組織も一緒。


先日ニュースで観たのは、機械メーカーの部品の一つが中国産のため、たったひとつの部品が入荷しないと作れないというもの。
あと、コロナウイルスで倒産した会社も出ましたね。心が痛むけれど、中国人観光客に依存した経営体制ではダメだったとも取れます。
私自身もこのままだとやばいなって感じました。
でも、それでも必要な作業や出来ること、仕入れはほぼやって、今月は在庫のほとんどを売り抜けたといってもいいかなという感じでした。


結局、周りがどれだけ不安であっても、どれだけ混乱していても、私は困難をすり抜けるための道を探し、見極めて、細く弱い綱渡りのような生き方をしていくと思います。
私の困難な道のりは、これから先、何があっても言うほど変わることがないでしょう。だって、これまでも大変だったから。(^^;)
一つ変わったことは、今は力を貸してくださる方々が周りにいること。それはとても有難いことだし、とても心強いし、本当に幸せなことで、たまに涙が出そうになります。
そういった方々のためにも、自分が進むべき道を見極めて、恩返しできるようになれたらと思います。


いつ何が起こるか分からないからこそ、常に新しい商品やサービスを生むことを意識する必要があるし、何か起こったときのためのリスクヘッジも考えておく必要があります。
コロナウイルスの感染も、明日は我が身。
今できる予防をしつつ、感染したらどんな症状になり、どう対応すればいいのか知っておきましょう。
コロナウイルスによっていろいろ考えさせられる金曜日の夜。

LARICA Director's Blog

アクセサリーのこと。日々のこと。

0コメント

  • 1000 / 1000