LARICAはインターネットでアクセサリーを売っています。
自分のお店が街にあるわけでもありません。
私はそれで生活しているのだから、なんだかおかしな話だなと思います。ただ、これが今の時代なのです。
私はそんな時代に「デザイナー」になり「経営者」になりました。
運よくこういう立場で仕事をさせてもらえています。この運のよさを使って、最大限、自分の仕事を全うしたいと思っています。
最近考えているのは、お客様との関係性について。
ブランドが作りたいものに賛同してくれる人と、より良い関係を築いていくことが、これからもっと大事になってくると思います。
「お客様は神様です」とへりくだったり、ゴマすりをするのも、されるのも好きじゃないから、相手に敬意は持ちつつも、フレンドリーな関係を築けたらなと思っています。
会うたびに「ヘイブラザー」とこぶしを合わせる人が身近にいるのですが、そのくらいがちょうどいいのかもしれません。私がやるなら「ヘイシスター」になるかな。(笑)
ハンドメイドを含め、アクセサリー屋さんはごまんとあります。お洒落なアクセサリーは、すでに世界中にたくさんあるのです。
安価でもある程度お洒落が楽しめる時代に、わざわざアクセサリーを作る意味があるのか。。。
「誰にどういった理由で必要とされるべきか」がないと中途半端なものにしかならないと感じます。
「ティファニーでいい」「プチプラアクセサリーでいい」時代に、どんな価値を提供すべきか。考え続けなくてはいけません。
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