ブームについて考える


数年前のパンケーキブームに今年はタピオカブーム。日本人は忙しいなぁと思います。(^^;)
最近ではタピオカパンケーキなるのもあるらしく、意味がわかりません。笑



ブームが来たということはイコール、崩壊が始まっているということでもあると思うのです。
ヒットしたというベクトルがあって、それを強化するというのはいいと思うのですが、同時にやらなきゃいけないのは「次の種まき」ではないでしょうか。何においても固執はダメだし、実験することが大事。



形あるものはいつか壊れるし、なくなってしまう。でも、朽ちる前に新しく生まれ変わる仕組みさえあれば、たとえ姿・形は変わったとしても概念としてはいつまでも続いていきます。

つまり、本当に何かを続けようと思ったら、壊れないように朽ち果てないようにと大事に守るのではなく、今あるものがダメになってもまた生まれ変わる仕組みを持つことが必要なのではないかと思います。



成功や達成は日々の小さな積み重ね。
どんな事であれ「続ける」というのはとても大切なことだと思います。とっても大変だけど…。私はLARICA以外、こんなに続いていることなんてありません。読書も勉強も運動も、全然続きません。(^^;)
一方で、習慣化すればするほど毎日続けていることが途切れる恐怖もどんどん大きくなっていくものです。また、続けることだけが目的になっていくと、何かのアクシデントで記録が途切れた瞬間に、燃え尽き症候群のようになってしまってやる気を回復させるのが難しくなることもあります。
続けること、それ自体は決して目的ではなく、自分自身が楽しんだ先に結果として振り返ってみると続いていた…というのが一番理想の形だと思います。

そんなふうに、いろんなことを続けて、続けた先にある景色を見てみたいものです。



パンケーキしかり、タピオカ しかり、市場はいつだってレッドオーシャンです。

その中からブルーオーシャンのマーケットを作ることがマーケティング。

そのオーシャンの中で「なぜそのブランドを選ぶのか?」がブランディングだと理解しています。



なので、今後ますます重要になってくるのはお客様の「役に立つ」ではなく「意味がある」ということ。
そのブランドや商品・サービスから「人が感じられて、尚且つ、それに共感できること」なのかなと。顔が見えないブランドは消えていくと思っています。



なにより、今買ってくださっているお客様がいるから商売が成り立っているので、目の前のお客様の満足とはなにか?を分析することも重要。
「その人達が今なぜ買ったのか、なにを愛してくださっているのか」を理解して、伝えるべきことを伝えていかなくてはいけません。



まだまだ至らないことがたくさんあるLARICAですが、少しずつでもより良くなるようがんばって参ります!


LARICA Director's Blog

アクセサリーのこと。日々のこと。

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