ダウンコートのおしゃれな着こなし術

気付けばダウンコートを着なくても
出かけられる気候に!
というわけで、少し前のコーディネート。

「おしゃれは我慢」

とよく言いますが、
30歳を超えたら我慢はいたしません。
冷えは大敵ですからね。
高校生が真冬に足を出してるのを見ると
胸が痛くなるけど、
自分もやせ我慢をしていたし
若さってすごいなぁと思う私は
歳をとりました。(^^;)



でも、ニットなのに
肩が開いているデザインとか
そんなギャップがかわいくて、
「かわいい」を取るか「温かさ」を取るか
迷う時があります。
で、長い目で見て「温かさ」を取ります。笑


ダウンコートって
おばさんが着ているイメージがあるのは
私だけでしょうか?
でもね、街を歩いていると
やっぱり若者よりもおばさんの着用率が
圧倒的に温かいですよね。
おばさんは「かわいい」より「温かい」を
選ぶからだと思ってる。
だってダウンは絶対的に暖かいもん。
つまりは私も「おばさん」ってことに
なるわけですが・・・笑

 


ダウンコートはふっくらモコモコの質感が
魅力ですよね。
でも、カジュアルというか

ラフなイメージになりがち。

そこで、ダウンコートをエレガントに着る
研究をこの冬していました。


というわけで、

私的ダウンコートのおしゃれな着こなし術

をご紹介したいと思います。



❶ 黄金バランスはダウンコート+細身パンツ
ダウンコートに合わせるボトムは悩みどころ。
ワイドパンツやふわっとしたスカートを合わせると

下半身に重心が置かれてしまうので

寸胴でメリハリがないスタイルに見えてしまいます。

どんな丈のダウンコートでも

バランスよく着こなせるのが細身のパンツでした。

ロング丈のダウンコートに

スカートをあわせたい場合は、

タイトシルエットがおすすめです。



❷上半身にポイントを作ってスタイルアップ

首元にファーが付いている物や

フードがついているタイプを選ぶと

バランスを整えるだけでなく、

着こなしにリッチ感をプラスしてくれます。

ノーカラータイプや首元にデザインがない場合は、

マフラーなどで上に視線を集める着こなしを。



❸ワントーンでまとめる

ダークトーンのダウンコートなら、

インナーもダークトーンでまとめると

シックでかっこよく着こなせます。

私が着ているベージュ系のお色なら、

ベージュやホワイト系のワントーンでまとめると

女性らしさあふれる柔らかな着こなしに。



最後に+αでヘアスタイルについて。

ダウンコートには、まとめ髪がおすすめです。

まとめ髪にすることで

よりスッキリとした印象になります。

私は髪の毛が短いのでおろしていますが、

大ぶりのフープピアスを着けて視線を上に。



いかがでしたか?

ダウンコートは、なんといっても

コーデの駆け引きが鍵です。

シルエットやフォルムを選べば

どんな着こなしにも似合う優れもの。

オンからオフまで様々なシーンに着こなせます。

例えばセンタープレスのパンツと合わせれば

お仕事にも着ていけます。

デニムやスニーカーと合わせれば

スポーティーでカジュアルなスタイルに。



ダウンコートの温かさは、

他のコートと比べれば言うまでもなく1番。

1度着たらその温かさがやみつきになって、

手放せなくなること間違いなしです。 



そうそう、

たまにダウンコートの下に

ヒートテックやニットをたくさん着こんで

雪だるまみたいになっている人がいますが、

ダウンコートのインナーは薄着でいいんです。

というか、薄着じゃないと

ダウンコートの力が発揮されないということを

ご存知ですか?



ダウンは、細い繊維を持つ羽が

たくさんの空気を留めて、

その空気が体温によって温められ

温かく感じるんです。

なので、重ね着をしてしまうと

自分の体温がダウンに伝わらず、

本来の力が発揮されなくなってしまうのです。

ですから、ダウンコートの中は薄着でOK!

というわけ。


今年はもうダウンコートの出番はなさそうですが、

来年の参考までに。^^


LARICA Director's Blog

アクセサリーのこと。日々のこと。

0コメント

  • 1000 / 1000