最近、大学時代の友人と
出会って14年が経つことに驚きました。
クラスもゼミも違ったのに
なぜか毎日一緒にランチを食べていました。
彼女は大手のグローバル企業で働く
キャリアウーマン。
昔から彼女のバイタリティーと行動力には
驚くし、尊敬しています。
友人との再会はやはり楽しい。
地元の同級生や結婚式などに
お呼ばれすることも楽しい。
でも、楽しい反面、最近は正直、
居心地の悪さを感じることも増えました。
以前は何も考えなくても
会話を楽しむことができていました。
しかし、なんとなく話が噛み合わない・・・
と感じてしまうことがあります。
恐らく、お互いが歳を重ねて変化し、
共通点が薄まってしまったからだと思います。
この年になると、友人のほとんどが結婚して
子供が2人、3人といたりします。
子供の定期健診だとか予防接種だとか
保育園がどうのとか、
そういう話題になるけど、
話にまったくついていけません。(^^;)
でも、話が噛み合わないのは当然。
私はまだ独身で子供がいないから。
子供の話題についていけないのは、
私が母親ではないからです。
ただ単に、お互いの共通点が薄まってしまっただけ。
話が噛み合わないのは、
自分も相手も変わったから。
人間関係は、時の経過と共に
変わっていくものだと思っています。
結婚して子供ができたら
飲み会に誘われなくなるけれど、
ご近所さんや子供のつながりができたりして
付き合う相手も変わっていきます。
楽しいと思える話題が変わり、
一緒にいて楽しいと思える人たちも変わる。
これはごくごく自然なこと。
未婚の友人と話していたのは、
30オーバーの独身となると
友達も結婚の話題を振らなくなる
ということとか、
結婚できない問題が
何かあるんじゃないかと思われるとか、
結婚式のブーケトスで名前を呼ばれるのは
勘弁してほしいよね、
というあるある話。(笑)
でもね、この年まで仕事を頑張ってきたからこそ
手に入れられたものもたくさんあります。
どちらが良いとか悪いかとかではないし、
他人と比べてどうとかでもなくて、
結局は自分が選んでいる道だから
納得してるし、
胸張って生きていけばいいと思っています。
世の中、なんでこんな人が?
という人が結婚していたり(笑)
話がかみ合わないというのは
少し残念に感じるかもしれませんが、
共通点をみつけていけばいいと思っています。
それに、私があげた例でいえば、
私がお母さんになったら
また共通点が生まれて
話が噛み合っていきますよね。
だから、ネガティブに捉える必要はないんです。
そうそう。私は、最近、
自分が納得する基準や、
こだわりが以前より強くなってきたように感じます。
こんなふうに、「変化」は
自分が次のレイヤーに移ったということ。
ポジティブに捉えて、
変化を楽しみたいですね!
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