どの会社も年に一度、決算をしなければなりません。
それを基に法人確定申告等の手続きをします。
私にとっての決算は、一年間の自分たちを評価されるような気持ちになります。
実は、毎月税理士さんが集計を取ってくれているデータがあり、毎月報告会が開かれています。
現状の把握や未来の予測というのはとても大事なことで、それを参考にしながら具体的な行動を考えます。
働いている社員にとって、決算数値はほとんど触れることもないというのが、多くの会社の現状ではないでしょうか。
私も会社員だった頃、自分の会社の売上がどのくらいあって、利益がどのくらい出ているのかといったことは、気にしたこともありませんでした。
毎月毎月、嫌でも数字と向き合わなければならないようになりました。
キャッシュベースで毎月プラスとなるにはどうしたら良いかということを常に考えています。
本当はそんなことを考えたくはないのですが、会社を経営するためには必要不可なのです。
今年は不安定な要素がたくさんあり、予想外の打撃と損失が多く出てしまいました。
何がいけなかったのか。
あの時どうしたらよかったのか。
そんなことを考えながら振り返ると、やはり反省点の方が多いです。
一方で、素晴らしい出会いがあったり、新しいことへの投資をして、新しい一歩を踏み出すことが出来ました。この一歩は、これからのLARICAによってとても大きな一歩になったと確信しています。
コロナ前と今は全く違うように、1年で状況がガラリと変わってしまうことも起こりうる、ということを世界中の人が学んだ今、変化に対応していくことの重要性を改めて感じています。
財務諸表の数字は結果に過ぎませんが、毎月積み上げてきたものの結果が、1年という期間の中で数値として見えてきます。
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