CADデザイナーへの道

個人のInstagramでは既にお伝えしていますが、先週からCADデザインの勉強が本格的に始まりました！

CADは、もともと建築物の設計現場で手書きしていた図面をデジタル化するために生まれた技術で、今やあらゆる製品を設計するために用いられています。

3Dでの設計は、手作業では難しい精巧なものを描いたり、平面では分からない裏面や内側の空間までも作り込むことができ、限りなくリアルに近いシミュレーションをすることが可能です。

CADは、ジュエリーを製作するために必要な工程ですが、技術者が少ないため、ほとんどのブランドは外注しています。

甲府に来てご縁をいただき、山梨でCADの第一人者でもある方から学ぶ機会をいただきました。ジュエリーの街である山梨県甲府市でトップクラスということは、つまりは日本でトップクラスということになります。

誰もが知っているメゾンブランドのジュエリーを手掛ける方から、直接CADを教わることができるなんて、こんなに幸せなことはありません。

海外のソフトであることや、技術者が少ないことから、参考書はおろか、インターネットにもほとんどノウハウが出ていないことに驚きました。

スクールに通って習うことはできますが、実際に作ってきた人の経験値やテクニックは

スクールや教科書では絶対に学ぶことはできないと感じます。

そりゃあそうですよね。学校の中高６年間英語を習ったけれど、授業を受ければネイティブに話せるようになるかというと、絶対ならない。

CADも基本は理解できるようになると思うけど、ちょっとしたテクニックや何十年とやり続けている人のノウハウは、お金じゃ絶対に買うことができません。

師匠は余すことなく、どんどん教えてくださいます。

毎回めっちゃ進むから、必死にしがみついています。

難しいし大変だけど、すごく楽しい！

8月から少しずつアウトプットしていきます。